–
死の瞬間に、すべての人間のもとに悪魔が来て、その信仰を奪おうとするのでしょうか?
– それからどうやって身を守ればいいのでしょうか?信仰を失って死ぬのがとても怖いのです。なぜなら、イスラム教に貢献した偉大なイマームたちでさえ、最期の一瞬に信仰を失って亡くなった人がいるからです。
– これからどうやって身を守ればいいのか、今すぐ何をすべきなのか、そして死の瞬間に何をすべきなのか?
親愛なる兄弟よ、
悪魔は死の瞬間に囁きを送り込むだけですが、それは人間の信仰を奪うという意味ではありません。人がこの世でどのように生きてきたかによって、死の瞬間に悪魔の囁きにどう対処できるかが決まります。
イスラム教と信仰の枠組みの中で人生を送る人々の信仰は、悪魔が奪うことはできず、悪魔が吹き込む邪悪な考えも影響を与えません。
しかし、イスラム教に沿った生活を送っていない人々は、悪魔のこの囁きを恐れるべきです。要するに、臨終時の私たちの状態は、現在の生活によって決まるのです。
人間の生き様は、その人の信仰、行い、そして人格を映し出す鏡のようなものです。
見知らぬ人と少し話したり、一緒に旅行したり、買い物をするだけで、その人についてある程度の判断を下し、良い人だとか悪い人だとか言います。
しかし、その人の良い面と悪い面の両方を分かっていれば、その人について判断を下す際の基準も明確です。良い面が悪い面より多ければ良い人で、悪い面が良い面より多ければ悪い人です。言い換えれば、人の善悪は神への奉仕によって測られます。人が信じるように生き、奉仕の義務を果たそうと努力するなら、その人は神の御前で良い人で、受け入れられる僕です。しかし、信仰を持っているにもかかわらず、イスラム教に反する言動をするなら、その人は罪人です。
このような人々は死後、どのような運命が待ち受けているのでしょうか?
預言者ムハンマド(さっ)のこの点に関する言葉は明確です。
「生きるように死ぬ、死ぬように生きる。」
「人はどのような状態のまま死んだとしても、アッラーはそれをその状態のまま復活させる。」
(フェイズル・カディル、6/226)
神とその他の信仰の基本を確固たる信念で信じている人は、亡くなった時に信者、すなわちイスラム教徒とみなされ、イスラム教徒としての扱いを受けます。そのような人の来世における状態については、預言者ムハンマド(平和と祝福あれ彼に)の次のような預言があります。
「アッラー以外の神は存在しないと信じて死んだ者は、天国に入る。」
(ムスリム、イマーン:43)
人が亡くなった後、
その人に関するイスラム教徒の証言や意見も重要です。イスラム教徒がその人が信仰心があり、良い人だと証言するならば、神は彼らの証言に従ってその人を裁くという伝承があります。同様に、イスラム教徒がその人の不利な証言をした場合、その人にもそれに応じて裁きが下されます。したがって、この世で信仰と礼拝を実践して生きる人は、神のご加護により、死の瞬間にも信仰を保って逝けるでしょう。恐れと希望の間で生きるべきです。しかし、この状態が人を絶望に陥らせてはなりません。
詳細はこちらをクリックしてください:
– 臨終の苦痛、つまり死に際の苦しみについて教えていただけますか?
ごあいさつと祈りを込めて…
質問で学ぶイスラム教