月経や産後の出血以外の出血は、グスル(イスラム教における完全な沐浴)を必要としますか?

回答

親愛なる兄弟よ、

思春期に達した女性は、通常、毎月生理血がみられます。


ハニフィ派の教義によれば、

月経期間は最短で3日間、最長で10日間です。

[

シャフィイー派

(最短で1日1晩、最長で15日間です。)多くの女性では、この期間は決まっています。4日、7日、8日などです。しかし、3日未満または10日以上続く出血は、月経血ではありません。これを

月経

それは、病気によって引き起こされる分泌物であると言われています。


月経期間が10日を超えた女性は、潔斎し、礼拝を行い、断食をすることができます。

なぜなら、子宮出血は別途の沐浴を必要とせず、礼拝を妨げるものではないからです。これは、障害者の状態と同様です。鼻血が絶えず止まらない人、尿をコントロールできない人、傷口から絶えず血や膿が流れ出している人は、障害者です。この障害が宗教上の障害とみなされるためには、礼拝の時間帯に継続し、お清めをして礼拝できるだけの機会がないこと、そして各礼拝の時間帯に少なくとも一度は発生することが必要です。


生理期間以外に血やそれに類する分泌物がある人は、障害者とみなされます。

もしこの状態が上記で述べた条件を満たしているならば、その人はいつでもアブダット(イスラム教の儀式的な洗顔)を行い、その時刻の礼拝をささげ、また望むだけ他の礼拝をささえることができます。



障害者であること、

女性が礼拝やその他の宗教儀式を放棄することを必要としません。

絶え間なく尿が漏れる人、鼻血が止まらない人、体のどこかから絶え間なく血やそれに類する分泌物が流れ出る人は、たとえその流れが続いている状態であっても、水清浄の儀式を行い、礼拝を執り行うことができます。


(参照:Mehmet PAKSU, Kadın, Aile, Hayat, Nesil Yayınları)


ご挨拶と祈りを込めて…

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