親愛なる兄弟よ、
アッラーはクルアーンの中で、天国も地獄も、そこに住む者たちと共に永遠に存在すると述べています。信者にとって永遠の生命は天国にあります。
「…彼らはそこに永遠に留まるだろう。」
(2:25)
「あなたがたを収める日に、それがまさに災いの日である。しかし、アッラーを信じ、善行をなした者は、アッラーはその悪行を覆い、彼を(そして同様の人々を)川が流れ、永遠に住む楽園に導く。これがまさに偉大な救済である。」
(タガブーン、64/9)
「信じて善行をなす人々を、暗闇から光へと導くために、アッラーは明確な啓典を読み聞かせる預言者を遣わされた。アッラーを信じ、善行をなす者は、アッラーは彼を、下流に川が流れ、永遠に住む楽園へと導かれる。アッラーは、その者にとって実に素晴らしいご褒美を与えられたのである。」
(タラク、65/11)
「さあ、永遠にそこに留まる者として、地獄の門をくぐりなさい。傲慢な者たちの宿所は、なんと恐ろしいことか。」
(ナフル、16/29)
「秤の重さが軽い者は、まさに自らを不幸にした者であり、地獄に永遠に留まる者である。」
(ムイミヌーン、23/103)
彼らは言った。「永遠にそこに住む者として、地獄の門から入りなさい。傲慢な者たちの宿所はなんと悪しきことか。」
(ズマー、39/72)
「永遠にそこに留まる者として、地獄の門から入りなさい。傲慢な者たちの住処は、なんと酷いことか。」
(ムイミン、40/76)
神を信じる者にとって、この節とその他多くの節は十分な証拠です。神が約束した後で、それを否定するのは神を信じない者だけです。神は、節を否定する者たちについてこうおっしゃっています。
「我々のしるしを否定し、傲慢に振る舞う者たちには、決して天の門は開かれず、彼らは天国に入ることができない。まるでロープ(あるいはラクダ)が針の穴を通るように難しいことだ。我々は、罪人や悪人たちをこのように罰するのだ。」
(アル・アアラーフ、7/40)
ご挨拶と祈りを込めて…
質問で学ぶイスラム教