– 毎月給料から一定額を貯めて銀行に預けています。しかし、貯める前に給料の全額に対して1/40の割合で速やかに寄付をしています。ただ、貯めたお金から支出のために引き出すこともあり、また、貯蓄に上乗せできない月もあります。
– この場合、どのようにして(1年が経過したら)ザカートを支払うべきでしょうか?
– それに加えて、年に一度、収穫物(ヘーゼルナッツ)から得た収入に、その分のザカート(什一税)を加えています。
– この場合、どのようにして(1年が経過したら)ザカートを支払うべきでしょうか?
親愛なる兄弟よ、
ザカート
義務となった後に与えられる。
ニサブに達した人は、自分が富裕になった日付を、月の暦に従って書き留めておきます。例えば、3レジェブに富裕になった場合、翌年の3レジェブが来たら、再びニサブに相当するお金や商売の品物があれば、ラマダンを待たずにザカートを支払います。
まだその日が来る前にザカートを寄付しても問題ありません。むしろ良いことです。
むしろ、数年分のザカートをまとめて先に支払うことも許されています。もし誰かがザカートの計算を間違えて、本来1個の金貨を支払うべきところ2個の金貨を計算し、貧しい人に支払った後に再計算して1個の金貨を支払うべきだったことに気づいた場合、その1個の金貨を翌年のザカートに含めることができます。
しかし、年末に手元にある財産が増え、最初に支払ったザカートが不足していた場合は、その不足分を補う必要があります。
貯蓄の資産に対しては、1年が経過した後にザカート(イスラム教の義務的な慈善税)を支払う必要があります。
お金が手に入ってから1年経たないうちに、つまりザカートの義務が生じる前にザカートを支払った場合、次のザカートは2年後に支払われます。なぜなら、1年後のザカートは前払いされているからです。そして、次の年のザカートのために1年待つとザカートの義務が生じるため、お金が手に入った時点から2年後に2回目のザカートが支払われます。
他の収入から追加したお金のザカート(イスラム教の貧困救済のための義務的な寄付)も、いつ手に入れたかによって同様に計算されます。
詳細はこちらをクリックしてください:
– 施し(ザカート)
ごあいさつと祈りを込めて…
質問で学ぶイスラム教